Rustの練習帳
公式サイト:https://www.oreilly.co.jp/books/9784814400584/
O'ReillyのプログラミングRustを一通り遊んでみた後、
しばらくRustを触っていなかったけど面白そうな本が出てたので改めて遊んでみることにした。
※プログラミングRust
https://www.oreilly.co.jp/books/9784873119786/
開発環境
OS:
Linux Mint
エディタ:(https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/visual-studio-code)
VsCode
Rust:(https://www.rust-lang.org/ja/tools/install)
rustup 1.27
rustc 1.77
※インストール又は「cargo new プロジェクト名」で作成したコードがビルドに失敗する場合は、
gcc等がインストールされていないと思いますので次のパッケージをインストールすると良い
$sudo apt install build-essential -y
本書の対象者(私見)
・プログラミング開発経験者
・Rustの概念をある程度理解していること
※プログラミングRustを理解できなくても一通り読んでいれば恐らく十分。
プログラミング未経験者、Rustに全く触れたことがない人が初めの1冊として
読むには適していないと思います。
サンプルコードの取得方法
前書きの「XV」ページに書かれています
本書についてのコメント
・一部、テストコードを修正しないとテストが通らない個所があったので、
回答例のコードをそのまま記述してもテストケースにすべてパスしない場合はテストコードを確認するとよい。
・クレート「clap」は書籍に書かれているバージョンを指定すること。
最新版を使用するとコンパイルエラーになります。
・書籍に必要なクレート「~」を追加すると書かれていますが、
これを追加しただけではテストコードは動きません(不足しているため)。
テストコードを見て依存関係を追加すると良い。
・コードの説明が非常にわかりやすく書かれているので、
非常に勉強になる
・各コマンド作成の際、回答コードの前に「さあ、回答を見る前に自分で完成させてみよう」という
説明が入っているので解説部分と考える部分がわかりやすい。
・Rustに慣れていないのであれば買って損はない本だと思います
その他メモ
・依存関係を追加するときに使用するコマンド
// バージョンを指定して依存関係を追加する
// Cargo.tomlの「dependencies]にクレートが追加される
$cargo add クレート名@バージョン
// バージョンを指定して依存関係を追加する(開発モード時のみ)
// Cargo.tomlの「dev-dependencies]にクレートが追加される
$cargo add クレート名@バージョン --dev
・書籍には書いてありませんが個別にテストを実行する際に、
makeを書いておくと楽